1980年3月生 埼玉出身 銀座の『元夜の帝王』
キャバクラ、エステ、美容室など店舗ビジネスの他にSNSコンサル、作家としてマルチに事業を展開。100名以上のスタッフ教育に悩み帝王学と出逢う。事業は順調に伸びていったが、妻の病気をきっかけに全ての事業を手放す。本当に大切な事に気が付く。
現在は、『100年後の子供達に誇れる日本を創る』を使命として、経営者を帝王にする専門家として活躍中。
生きる気力を失い自暴自棄になり、師匠に全てを吐露しました。
師匠から頂いた言葉は
『地獄の体験は選ばれし者だけが味わう事が出来る。福地さんにはその器がある。』
予想もしていない言葉でした。
とは言っても受け止める事が出来ずに、言葉を失い頭が真っ白になりました。
『その体験がこれから同じように苦しんでいる人を救う事になる。』
目が覚めたようにアツい気持ちになりました。
『死ぬ事以外はかすり傷だ。生きよ。』
『自分を扱っているうちは本当にやるべきことから逃げているだけだ。』
今まで自分が悲劇のヒーローで、他者を羨んで生きてきた世界が壊れた瞬間でした。
事実は1つ。しかしその捉え方次第で幸せにも不幸にもなる。
今までの人生体験がこれから人に役に立てると解釈が変わっただけで、
自分の人生に否定的だった価値観が書き変わりました。
そして9割の人がいなくなっても、残ってくれたのは本当の仲間と妻でした。
本当に大切なことは何か?
私が望んだ世界は、家族と心穏やかに夕食を食べて、一緒に寝る。
ただそれだけでした。なのにそれは成功しないと味わってはいけないものと思っていました。
大きな代償を払いましたが、本当に大切な事を家族を失うギリギリで気付く事が出来ました。
帝王学を学んでいなければ、妻の命を失っていたかもしれません。
ひたすらに誰かのせいにして他軸で生きた人生から、抜け出すきっかけとなり、
自分を生きるターニングポイントになった体験でした。